【KLASICA】 SULPHER DYDED MOLE SKIN

TOCAKUオンラインショップをご覧いただきありがとうございます。

10月に差し掛かりようやく過ごしやすい気温になってきました。

秋冬物の新作続々入荷しています。

その中で新作が全て入荷しました【KLASICA】の硫化染めモールスキンシリーズのご紹介します。

生地のベースとなっているモールスキン(mole-skin)は、その名の通りモグラ(mole)の(skin)のように、上品な光沢感とわずかな起毛を持つ厚手の素材です。

元々、モールスキンが登場したのは1940~50年代フランス

炭鉱で働く労働者が着るワークジャケットによく使われていたこともあり、横繻子織と呼ばれる非常に丈夫な織り方で作られています。

密度をとても高くしながら織り上げているので強度があり、太い綿糸を起毛させながら織り上げています。

今回、そのモールスキン生地に硫化染めを施しています。

藍染などと同様に、染液から出したあと空気に触れて酸化して発色する性質を持っている硫化染めは、アミノフェノールなどの芳香族化合物を硫黄、または硫黄と硫化ナトリウムなどで加熱、溶解して作られる化学染料を使用して染める方法です。

硫化染めの特徴は、何と言っても使うほどに色が抜け独特の風合いになっていくことです。

退色した姿が完成形と捉え、今回KLASICAでは硫化染めを採用しています。

着用・洗濯を繰り返していくとアタリパッカリングが生まれ より味のある風合いになっていくこと間違いなしです。

カラーはDEEP SEA、直訳すると深海で、ブラックと捉えるくらいの少し青みがあるブラック。

退色していくと青みがかっていく変化も楽しんでいただけるかと思います。

その過程をお客様に楽しんでいただくためTOCAKUではあえてノンウォッシュで仕入れしています。

モールスキンシリーズは、以下の4アイテムが入荷しています。

・GHOST(コート)

・VESSEL(ジャケット)

・SABRON(パンツ)

・BIVOUAC(バッグ)

KLASICA各アイテムはこちらからご覧いただけます。

<KLASICA ONLINESHOP>

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