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今回は、真鍮のカトラリーを中心に展開するLueのメンテナンスについてご紹介したいと思います。
結論から言うと真鍮はステンレスのものと比べると少し手間を掛けてあげる必要があります。
日頃から以下を基本に気に掛けることでキレイな状態でお使いいただくことができます。
・使った後はすぐに洗い放ったらかしにしない。
・食器用洗剤を使い柔らかいスポンジで洗う。
・洗い終わったらに布巾で水気を拭く。
・濡れた状態や湿度の高いところで保管しない。
特に食べ物が付いた状態で放置したり水滴が付いた状態で乾かしたりすると一部だけ黒ずみなどの跡が残ったようになります。
もしこうなった場合は、磨くことで新品のような光沢のある状態に戻すことができます。

今回は店頭サンプルを磨いてメンテナンスしていきます。
どのご家庭にもあるお酢と塩を混ぜたもので磨いていますが、重曹や専用の研磨剤でも大丈夫です。


きつめの汚れは残っていますが、光沢感のある表情に戻りました。


落ちにくい汚れがある場合は、お酢を薄めたもので一晩つけて同じようにして磨くとより汚れがキレイになります。
メンテナンス前後を比べると真鍮の光沢の差は一目瞭然!

新品のような光沢感は出ますが、磨くと皮膜が取れ使い始めのようにす少し金属臭がするようになります。
このにおいは使っていき酸化膜がはると軽減されていきますが、黒ずみや緑青などのひどい汚れがある場合だけされることをオススメします。
*緑青は、昭和後期まで猛毒として扱われていたため誤解されていることが多いですが、人体に対して毒性はなく、安全であることが確認されています。
日頃から丁寧に使っていくと均一に酸化膜がはり、少しくすんだ真鍮ならではの風合いを感じられるようになります。
ステンレス製品に比べ少しお世話がいりますが、経年変化が楽しめる真鍮のカトラリー。
自分好みの味わいにぜひ育ててみてください。
最後までお読みいただきありがとうございます!
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